横浜市の印刷会社「関東プリンテック」です。印刷でお困りの際はお電話ください。すぐにお伺いいたします。

小説家のル＝グウィンさんが亡くなられたとニュースで知りました。
『ゲド戦記』の作者です。

7～8年前にスタジオジブリが映画化しておりましたね。
個人的にはあの映画は、原作とは別の物として捉えていますが。

『ゲド戦記』。
思い出深い作品なんです。
小学生の時、「あなたに合っていると思うの」と先生が薦めてくださって読み始めたのだと記憶しています。
後年出版されたものを含めると六部作のようですが、私が読んでいた時代は三部作とされていました。

『影との戦い』
『こわれた腕輪』
『さいはての島へ』

ファンタジー小説でありながら、「堅さ」「大人っぽさ」が感じられる作品です。
ハリー・ポッター等に比べると暗さが目立ちますし、小学生だった私にはすいすい読めるという程平易な文章や作品構成ではなく、最初はなかなか読み進まなかったものの、途中から引き込まれて時間がかかりながらも三冊を読み終えました。
とても充実感があったので余計印象に残っているのだと思います。

ル＝グウィンさん、素敵な作品と大切な思い出をありがとうございます。
ご冥福をお祈りいたします。