暑中見舞いと残暑見舞い【ブログ】

さて、先週後半は夏休みを頂きまして、
関東プリンテック、本日より通常営業です。

暑い日々が続いています。

「今年は冷夏」

全くもってガセネタでしたね(笑)

さて、ご存知の方も多いかと思いますが、本日は暑中見舞いと残暑見舞いについて少々。

今はSNS等を通じていつでも知り合いの消息が知れる時代。
企業や団体としてしか暑中見舞いを出される機会はないかもしれません。

この季節の挨拶のハガキ、いつまでが「暑中見舞い」でいつからが「残暑見舞い」か。
7月、夏が本格的に始まったなと感じる月。
8月、夏真っ盛りと感じる月。
9月、まだまだ暑いけれど夏が終わっていくと感じる月。
私の個人的な感覚では、1年の内の暑さ厳しい3か月間は、こんなイメージです。

ただし「暑中見舞い」に関しては、一応暦の上でのお約束があるのです。
「暑中見舞い」は、梅雨が明ける頃、
暦でいうと「小暑」から「立秋」(8月の1週目くらい)までの期間に出すものとされています。

夏真っ盛りな感じがする8月ですが、暦で「立秋」を過ぎたら「残暑見舞い」なんですね。
また、残暑見舞いは8月下旬の「処暑」までに出すのが良いとされていますので、
8月中に届くように投函するのがマナーです。

現代の生活ではあまり気にしない暦ですが、
昔から続くこういった習慣にはやはり暦が深く関わっているものなのですね。

これから、夏のご挨拶をしようとお考えの方がいらっしゃいましたら、
どんなに暑い毎日でも「残暑見舞い」となりますのでご注意を。

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