金曜キネマ Vol.123 『パディントン2』【横浜印刷会社のスタッフブログ】

不定期連載金曜キネマ。
第123回は『パディントン2』
現在公開中の作品です。



あらすじは映画.com先生にお任せで。

■STORY
ペルーのジャングルの奥地からはるばるイギリスのロンドンへやってきた、真っ赤な帽子をかぶった小さな熊のパディントン。
親切なブラウンさん一家とウィンザーガーデンで幸せに暮らし、今ではコミュニティの人気者だ。
大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、グルーバーさんの骨董品屋でロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つける。
絵本を買うためパディントンは窓ふきなど人生初めてのアルバイトに精を出していたが、その絵本が何者かに盗まれてしまう事件が発生し、警察の手違いでパディントンが逮捕されてしまい……。

予告編はこちら→『パディントン2』予告編

イギリスの児童文学「パディントン」シリーズの実写版2作目です。
絶賛の声も多く聞こえた1作目を観た時の率直な感想は、これでした。

「かわいい」だけで映画ってもてはやされるものなんだな…

パディントンがペルーのジャングルからロンドンへやってきて、「自分の家」探しをする…というのが1作目の柱となる部分でした。
初めて見る人間、初めて訪れる人間の街、見た事もない物や習慣に溢れた都会で「自分の家」探しをする中で、パディントンはもっと素敵なものを見つけます。
パディントンをはく製にしようと付け狙う人間や、クマというだけで中身を見ようともせずに彼を避ける人々など、憧れのロンドンは彼や家族が想像していたのとはだいぶ違う場所でした。
しかしそんな中でも彼を受け入れてくれた優しいブラウン一家。
パディントンは「自分の家」ではなく、「家族」を見つける事ができたのです。

…確かに、パディントンや演出は可愛いんです。
ファミリームービーとしては十分楽しめるものだと思うんです。
しかし映画としては全くもって物足りなかった。
それが1作目。

2作目も同じような感じなのかなぁ…と思いながら、あまり期待せずに観に行きました(笑)

ところがです。
これが面白かった!!

もちろん可愛いのは前作から変わらず。
現実と夢の世界が混ざり合った作品なので、リアルさもありながらファンタジックでワクワクさせてくれます。
すっかりブラウン一家の、そして街の一員となったパディントン。
パディントンの喜怒哀楽、失敗やお手柄、愛嬌のある行動にグッと心を掴まれるのはもちろん、今回は追跡劇やら刑務所でのあれこれやら、色々な人々との繋がりやら、前作よりもたくさんの要素がしっかりと描かれていて観ていて飽きません。
脱・可愛いだけのクマ映画。
お見事です。

悪役を楽しげに演じているヒュー・グラントも良かったですね。
一瞬彼の若い頃の彼の写真が出てくるシーンがあるのですが、英国のイケメン俳優として大活躍していた彼もすっかり歳をとったなぁとしみじみしてしまいました…意外とコンスタントに出演作を観ていたので私の中の彼はじわじわと自然に歳を取っていっていたようで、あの頃と現在、ここまで老けている事に今まで気付きませんでした(笑)

閑話休題。

観客を楽しませようとする工夫が随所に凝らされていて、可愛らしくて、ハッピーでハートウォーミングなストーリーで…観終わってとても幸せな気持ちになりました。
あれやこれやとお疲れの方、ほっこり癒されますので騙されたと思って是非劇場へ行ってみてください。
もちろん、ファミリームービーとしてとても良くできていますので、ご家族でご覧になってもとても楽しめると思います。
エンドロールまでしっかり楽しませてくれますので、慌てずゆっくりご覧くださいね。

皆さま週末のご予定はお決まりですか?
たまには映画なんて、いかがですか?


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