改元に向けて【横浜印刷会社のスタッフブログ】

さて、「平成」という時代もあと2か月を切りました。
新元号の発表を4月1日に控え、最近多い事例をご紹介させていただきます。

題して
「その印刷物、本当に再版ですか?」

弊社ではお客様からご注文いただいた商品のデータを一定期間管理し、同じ商品の場合は「同じものを●●部」というご注文(再版)で承りますが、昨年より少々注意が必要な商品が。
再版で手配されたものの途中で工程を止め、お客様に確認を取るケースが増えております。

原因は再版物に含まれる「平成(Hも含む)」表記。

普段使われている帳票類や封筒は「いつも通り」と思いがちですが、この1年間はどうぞ「平成」にご注意ください。

帳票・ポイントカード・封筒その他さまざまな商品において「記入日」「有効期限」「発送日」「期間」「定期印刷物の発行日」等々…普段意識していなくとも日付の記載がある印刷物は案外多いものです。

2019年5月以降のご使用が予想される商品の場合は 昨年より「平成表記をトル」「西暦表記に改める」「5月までに使い切る数量に部数を減らす」等、お客様に確認の上対応させて頂いておりました。
タイミングと部数によっては「5月以降まで使うようなら二重線で訂正して使うからいいよ」とおっしゃるお客さまもいらっしゃいましたが、そろそろ待ったなしの時期に差し掛かってまいりました。

弊社のお客様に限らず印刷物ご発注担当者様、
「その印刷物、本当に再版ですか?」

もちろん弊社でも内容を確認しておりますが、どうぞ「同じものを」と発注される前に今一度ご確認を!


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